60代女性の一人暮らしを快適に!終活を視野にした心掛けポイント

60代からは女性の快適な一人暮らしを実現するために、終活の視点からも準備する必要があると思うの。

誰だって、最後は一人になるんだもの。
そして女性の方が長生きするのよ。

マダム♡千壽の知り合いにも、ここ数年の間に連れ合いに先立たれた方が何人もいるわ。
60代になって一人で暮らすことは、決して他人事ではないはずよ。

マダム♡千壽は元々一人だから、心の準備はできているんだけど、住宅環境を自分の将来を見据えて整えることも始めているの。

年齢が上がると体力が低下するでしょ。
それと共に出来なくなることが増える一方なんだもの。

例えば購入したときは重たいものも持てたとしても、廃棄しなければならない頃には持ち運べなくなっているの。

マダム千壽

この先もっと年老いた時に、これは移動できるのか?
それは必ず考えるようにしているわね。

武蔵

猫も老後まで面倒見れるかを考える!
って言ってたニャ

住環境を老いた時に向かって整えていくこと、生活の安全をどう保つのか?終活や保険のこと…

老後を快適に過ごすために、60代からは自分で考えていかなければならないお年頃なのよね。

目次

60代女性の一人暮らしの快適さを追求するためのポイント

マダム♡千壽は人生には住宅環境を考える、大きなポイントが2、3回あると思うの。

子育て期、親の介護期、自分の老後ね。

60代からは老後のための住環境を整えよう

60代女性の一人暮らしを快適に過ごすためには、住環境の整備は欠かせないわね。

バリアフリーに対応してリフォームしておくなど、準備しておくといいわよ。

マダム♡千壽もバスルームをリフォームしたんだけど、ぎっくり腰をやった時に手すりがないのが辛かったのね。

リフォームする機会があるなら、トイレやバスルームなどはバリアフリー対策は必須!

いつ親の介護が必要になるか分からないし、自分もいつ必要になるか分からないんだもの。

また、日常生活の利便性を考えて、家具や家電の配置を工夫することも大切ね。

マダム♡千壽の家は古いんだけど、吊り戸棚や天袋の収納場所はもう使わないようにしているの。

脚立を使わなくて済むように、安全を考えて上の方にはモノを収納しないわ。

60代からの災害対策も考慮して住環境を見直そう

まずは、住んでいる場所の安全性などをハザードマップで確認することは必須ね。

その上でどういった対策が必要になるか考えたいものね。

火災や地震などの災害に備えて、防災グッズの準備や避難経路の確認は定期的にしたほうが良いわ。

それから家具は低めのものだけに減らしたわ。

突っ張り棒を使わなければならないような戸棚は処分したの。

片付けたり廃棄するのも元気なうちでないと出来ないもの。

60代からは防災のための整理収納や断捨離をしておこう

60代からは防災のための整理収納や断捨離をしておきたいわね。

モノをできるだけ処分して、防災対策のためにスペースを確保することは大事よ。

食品のローリングストックは今や誰でもやっていることじゃないかしら。

ただ、防災グッズは一箇所に集めるのは危険かもしれない。

どんな災害かによって、1階と2階に分けるとか、玄関に近い場所とベランダに近い場所に分けるとか…

マダム千壽

50代からは60代にどこで暮らすかを改めて考えても良いと思うわ。

一人で安心して暮らすための60代からの防犯対策を考えよう

一人暮らしの女性は、犯罪や事故に巻き込まれるリスクが高まるでしょ。

何歳になってもそれは考えておかなきゃならないはず。

50代60代でセキュリティ対策を強化しておこう

一人暮らしの女性は、セキュリティ対策を強化することが重要ね。

  • 防犯カメラの設置
  • 防犯グッズの準備
  • ドアや窓の補強
  • セキュリティ性の高い鍵への交換
  • 窓にもロックを増やすなど
  • 窓を二重にする
  • ブロック塀をフェンスに変える
  • セキュリティ会社と契約する

他にもいっぱい考えられるはず。

自宅のセキュリティを高めることで、歳を取っても安心して暮らせるわ。

マダム千壽

犬走りに砂利を敷くのも防犯対策よね。

近隣との連携や防犯パトロールの参加

将来一人暮らしになると予想できるなら、50代60代のうちから近隣との情報交換は必要ね。

地域の行事や防犯パトロールなどにも積極的に参加したいものね。

近隣の住民とコミュニケーションを取って、防犯意識を高めておくことは大切よね。

緊急時の連絡先の把握と不審者への対応策の確立

一人暮らしの女性は、自宅周辺の不審者への対応策をあらかじめ考えておくことも大事ね。

最近は住んでいる地域の不審者情報が届くようなアプリもあるわ。
防災速報などのアプリもおすすめよ。

また、防犯ブザーの鳴らし方をシュミレーションしておくことも大事ね。

あと緊急時の連絡先も身につけておくことね。

とにかくいろんな場面を想定して、自己防衛の意識を持つことは大切よ。

60代からは終活を視野に入れた生活の心掛け

あまり考えたくないけれど、絶対にやっておかなければならないのが、エンディングノートの準備ね。

もしくはそれに準ずる内容を自分で準備しておくこと。

50代60代からは遺言や相続について考えておこう

マダム♡千壽は親や親戚の遺品整理等をしたから、終活って本当に大切だと思っているの。

何もしていなければ、残された子どもや家族に大きな負担をかけてしまうのね。
その負担を減らしておくことが「終活」だと思う。

そのためにも残されたものにとって不要になるようなものは、自分の手で処分しておくべきなの。

自分ができないことを人に押し付けてしまうことにならないためにもね。

だから60代からは、遺言や相続、自分の遺品の処分について考えることは大事。

最低でもエンディングノートは用意したいものね。

50代60代は家族や友人とのコミュニケーションを大切にしよう

60代でいきなり一人暮らしになると、とんでもなく孤独を感じると思うの。

そんな時に救いになるのは、他の家族や親戚より普段会ったりメールができるお友達かもしれないわ。

だから何かを通して知り合った知人や、昔からの友人とのコミュニケーションは大切にした方が良いわ。

50代までは働き詰めで、会う時間もなかったかも知れないけれど、60代からは会える時間も取れるもの。

もちろん家族や親戚、離れて暮らす子ども達とのコミュニケーションも大事よ。

だけど、趣味を通じて知り合った方々や、昔からの友人達との繋がりは持っておいた方がいいわよ。

60代から賢く豊かに暮らすためのアイデア

60代から先は長いわよ。

人生の残り時間を有意義に、賢く豊かに暮らしたいわね。

60代からの節約のための工夫も楽しみながら

60代の一人暮らしの女性は、生活費の節約も心がけながら、心豊かに暮らすことも大切だと思うわ。

贅沢するなというわけではないし、余裕があるなら自分のためにお金をかけてもいい。

ただ人と比べなくてもいいってことね。
自分のペースや自分が叶えたい暮らしを目指したいわ。

マダム♡千壽が着物にハマったのは、それなりにきちんとして見えるから。
しかもそんなにお金をかけていないし、流行りを追い求めてもいないのにね。

着物を着ると心もシャンとするし、自分が満たされるし、なんとなく豊かな気持ちにもなれるのよ。

マダム千壽

祖母や母の着物、リユース着物、また嫁入りの時の着物などを活用して
お金をかけない趣味として楽しんでいる方も多いわよ。

もちろん好きなことを実現している満足感もあるんだと思うわ。

お金をかけずに豊かに暮らすってこういうことじゃないかしら。
人それぞれの豊かさを目指せばいいと思うわ。

今、それができなくても、将来やりたいことは思い続けててもいいじゃない。

マダム千壽

マダム♡千壽は20代の頃から着物を着たかったのよ。
紆余曲折あって今になってしまったけど。

60代からこそ便利な家電やアプリの活用をしよう

食材の無駄を減らしたり、電気やガスの使用量を抑えたりするなどの工夫もしたいわね。

今は便利なアプリがあるから家計簿アプリや献立アプリはホントに役に立つわよ。

お得なクーポンやキャンペーン、ポイ活などを利用するのも楽しいかもね。

あと何と言ってもマダム♡千壽のお勧めは、年々進化する家電の活用!

調理家電が揃えば、コンロや換気扇はもはや不要になると言うじゃない。

マダム♡千壽は60代でも頑張って便利な家電を使いこなした方がいいと思っているわ。

そうすればより快適な生活が送れるようになるんだもの。

将来、効率よく家事ができるように便利な家電やスマホアプリはどんどん活用していきましょう。

50代後半から60代は自分の趣味や興味を追求しよう

50代後半から60代、一人暮らしの女性は自由に使える時間を増やしていきたいわね。

これまでできなかったこと、やりたかった趣味、学びたかったこと、好奇心を追求することも大切よね。

自分の時間を大切にし、読書や手芸、旅行など自分の好きなことに没頭しましょう。

心豊かに暮らすことは、一人暮らしになっても充実した日々を送れるわ。

マダム♡千壽はいつか時間ができたら…ってずっと先延ばしにしていたけど、ある日気付いたのね。

あ、このままだといつまで経っても時間が出来ない!
無理やり時間は作るものだ!って。

マダム千壽

今できることから無理にでも始めた方がいいわよ。

地域のサービスやイベントを活用しよう

日頃から地域のサービスやイベントを活用することも大事よね。

地域の図書館を利用したり、市が主催するイベントや講座で学ぶこともできるわよ。
公民館の講座などは格安だし、誰でも参加できるしね。

地元のイベントや講座で情報を手に入れることも大事よ。

50代60代からは、情報弱者にならないように心がけたいわね。

60代からの心身の健康を維持するためのポイント

60代からは年齢に合わせたバランスの取れた食事と栄養補給

一人暮らしの女性は、つい料理の手間を省きがちだけど、60代こそ年齢に合わせたバランスの取れた食事や栄養補給を心がけることが大切ね。

野菜や果物、たんぱく質をバランスよく摂ることね。
食べたものが身体を作るって言うじゃない。

日々の料理は、健康を維持する要になるわ。

マダム♡千壽は、サプリメントなどはお勧めしていないの。

ただ、汗をかいた後や普段より歩いた時は、できるだけスポーツドリンクなどでミネラル補給をすることは心がけているの。

あとの疲労感が全然違うのよね。
梅干しなどでもいいのかも知れないわ。

60代からの心の健康の維持は自分で工夫すること

60代からの一人暮らしの女性が、心の健康を保つためには自分で工夫することが大切だと思うの。
他力本願ではなく自力でね。

好奇心を大切にして、好きなことや興味があることはチャレンジする気持ちが、心の健康の維持につながるわよ。

マダム♡千壽の通っているある習い事の教室なんて、80代90代の方々が通い続けているの。
すごいわよね、勇気づけられるわ。

「元気」や「やる気」は身体の健康あって維持できるものだもの。

まずはバランスの取れた食事や栄養補給や、軽い運動やストレッチなどで身体の健康を維持!

60代からは意識して適度な運動とストレッチなどを取り入れたい

60代からの一人暮らしの女性は、意識して適度な運動やストレッチを取り入れた方がいいわ。

元気な身体を維持して、健康でいなければやりたいこともできないもの。
身体の柔軟性を失わないことは本当に大切だと聞くわ。

ヨガやフラダンスなどに通う人も多いわね。

ピラティスやスポーツジムに通うのもいいんじゃないかしら。

マダム♡千壽も40代の時にスポーツジムに申し込んだことはあるんだけど、仕事が忙しすぎて休みがほとんどなくて通えなかったの。
今なら行けるかも知れないから、考えてみたいわね。

あと手軽なのはウォーキングね。

歩いてポイントを貯めれるアプリもあるからぜひ試してほしいわ。

マダム千壽

マダム♡千壽もTポイントに交換できるアプリを
知人はドリンクが飲めるアプリを入れているわ。

60代からは定期的な健康チェックも大事

60代からは女性だけでなく、定期的な健康チェックが必要ね。

内科の定期検診だけでなく、歯科検診、眼科検診など、定期的な検査を習慣にした方がいいわね。

いつまでも健康でいることが、60代70代を快適に暮らすことにつながるもの。

血液検査だけでも今の自分の健康状態がわかるので、機会があればやっておくことをお勧めするわ。

まとめ:60代からは一人暮らしも見据えて身辺と住環境を整えよう

60代からは自分が70代、80代になった時のことも見据えて、住環境を整えたり、終活や身辺整理をしていくことね。

そして60代70代で一人で暮らすことになる女性は多いから、今から「自分の時間」と「自分」を大切にしてほしい。

自分の時間をバランスよく使って、自分のやりたいこと、趣味や習い事、仕事などのペース配分を考えてほしい。

普段から家族以外とのコミュニティで人とのつながりも大切にしておきたいわ。

他力でなく自力で、自分の将来を整えていきましょう。

70代80代に自分が快適に暮らせるように、60代から無理せず頑張っていきたいわね。

マダム千壽の略歴

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。

一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。

人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人、そういった世界に嫌気がさし、距離を置くようになる。

現在は事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。

子育て・介護を終え怒涛の人生の後半をマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。

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