人は住宅環境を考える、大きなポイントが2、3回あると思うの。
子育て期、親の介護期、自分の老後ね。
マダム♡千壽もこれまでに、引っ越しや含めリフォームを何度かやってきたわ。
その時々の優先したい目的が違ったわね。
子育て期と老後期のリフォームの目的の違い
子育て期は光熱費を減らすためと、安全のためにリフォームしたわね。
子どもたちが好き勝手に台所を使っても安全なように、IHに変えたわ。
あと家族がそれぞれの部屋で電気を使ったり、バラバラにお風呂に入る時期は、オール電化にしたわね。
家族が多くて、日中は家に人がいなくて、夕方以降それぞれに光熱費がかかる時期は、深夜電力の安いオール電化がお得だったわ。
最近のリフォームはまた違う目的でやったわね。
現在の家は築30年経ってる家なので、まず屋根や壁、そして水回りから新しくしたわ。
それから、畳を換えるのではなくフローリングを選んだの。
1番に考えたのは、この先バリアフリーにしておいたほうがいいと言う事ね。
50後半になってからは、肩を痛めたり、腰を痛めたりすることも増えたのよね。
これまでは全然大丈夫だったのに、ある日突然、風呂場に手すりが必要になったのよ。
まぁもともとの住宅事情もあって、完全なバリアフリーではないんだけれども…
子育て期は子ども達との暮らしが優先
老後は自分の暮らしが優先ね
子育て期と老後期では住む場所を変えるのも一つの選択肢
子育て中は、子育てに最適な住環境を優先したし、車移動ばかりだったから駅から多少遠くても良かったわ。
ただ自分の老後に優先したいのは、買い物や通院、駅近など徒歩圏内で生活できるかどうかなのよね。
60代独りで暮らすために、どこに住むのかは考えさせられたわ。
そう思うと50代後半から60代って、引っ越し、中古物件のリフォームや建て替え、新たな場所に家を建てるなど、様々な可能性や選択肢を考える時期よね。
ずっと住環境を変えなくていい人もいるんでしょうけれども、変えたほうがいい人もいるわ。
マダム♡千壽の知り合いの方々も様々よ。
キッチンやバスルームのリフォームをした人は一番多いわね。
あと、親を近所に迎えた人、実家をリフォームしたり建て替えて暮らし始めた人
親戚の家を譲り受けてリフォームした人、家を立て替えて子ども達と二世帯住宅で暮らし始めた人、様々だわ。
マダム♡千壽はアラ還で駅近に引っ越したの。
車に乗ることも格段に減ったからいずれ手放すわ。
50代60代は水回りのリフォーム適齢期
50代60代は、まずキッチンやバスルームのリフォームは必要な時期よね。
古いキッチンやバスルームは新しくした方が快適だもの。
最新の設備設備は、何十年も前の物からすると格段に良くなっているわ。
マダム♡千壽の周りでも「もっと早く変えたらよかった!」と言う声も多いのよ。
お金もかかるから、迷ったり悩んだりする時間も長くなるのは分かるわ。
でも毎日ストレスを抱えて過ごすより、早くそのストレスから解放された方が精神的にも良いのよね。
自分のためのご褒美と考えて日々仕事をすればいいじゃない。
リフォームするなら計画的に、壊れてからのリフォームは損
あと壊れてからリフォームするのではなく、壊れる前に新しいものに変える方が、結果的には得になるわよ。
これ電化製品でもなんでもそうなのだけど…
お金がかかるものほど準備をして調べておいた方がいいわ。
慌てている時はあちこち調べて見積もりの比較なんてできないでしょ。
比較検討できないし、どんな住宅設備があるのかろくに調べもしないから、結果的に損するのよね。
だから日ごろから、住宅設備のショールームや住宅メーカーの展示場の見学や、モデルハウスに足を運ぶことをお勧めしておくわ。
高額ものほど今すぐ必要でない時から調べておくのよ。
蛇足だけど、マダム♡千壽はモデルルームやモデルハウスの展示場で週末だけ働いていたこともあるの。
だからその当時は最新の住宅設備を知っていたわ。
そして学びのために自分でもショールームやモデルルームの見学には行っていたわ。
→全国100社以上のハウスメーカー・工務店に一括で展示場来場申込が出来るサイト【持ち家計画】
こちらは一度の入力で、複数のハウスメーカー・工務店に展示場・店舗への来場申込が出来るサイトね。
一度ご近所の展示場に見学に行かれることをお勧めするわ。
そこで使われている住宅設備もしっかりチェックしてほしいわ。
まとめ:50代60代からのリフォームや家づくり
50代60代からのリフォームや家づくりは、独身もそうでない人も70代80代になった自分のためにぜひやっておきたいものよ。
70代80代になってからはそんなに大掛かりなことはできないわ。
体力的にも精神的にも、経済的にも頑張れる今のうちに、ぜひやっておきましょう。
そうすることで、新しい住環境で快適な暮らしを手に入れることができるもの。
自分へのご褒美と自分の将来のために、今から調べて準備しておきましょう。
マダム千壽の略歴
某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一応成功するも乱立する協会ビジネスの在り方に疑問を持つ。
個人事業を餌食にするコンサルやビジネスも急増、また人の成功を妬む個人事業主、自分の成功のために他人を平気で利用する個人事業主の実態に嫌気がさし、その世界を離れる。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、結局お金儲け主義が背景にあり、様々な情報や実態を知り、この世界とも距離を置く。
現在は事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。
子育て・介護を終え怒涛の人生の後半をマイペースでねこねこと生きているマダム千壽です。