先日、noteの方に実はアスペルガー(自閉スペクトラム症)とAPD(聴覚情報処理障害)を持っている話を書いたわ。
それが分かったのは、子どもの学習障害(LD)がきっかけだったのね。
子どもの学習障害を理解して、正しく対処するために、いろいろ勉強したのよ。
インターネットがまだ普及していない時代だから、図書館や新聞で情報を読みあさったわ。
(DosからWindowsにはなっていたけれどね)
勉強すればするほど、子どもへの理解と共感が深まっていったけど、一方で「あれ?これって自分のことかしら?」とも思ったの。
思い返してみたら心当たりのあるエピソードがたくさん蘇ってきたのよね。
そして最近、APD(聴覚情報処理障害)のことも分かったので、一部だけど思い出したことをnoteに書いてみたの。
アスペルガー(自閉スペクトラム症)とAPD(聴覚情報処理障害)で、周りとチグハグになっていたことがようやく理解できたわ。
そして最近「自閉スペクトラム症」と言う言葉も出てきたから、さらに確信したのよね。
アスペルガー(自閉スペクトラム症)とAPD(聴覚情報処理障害)で大変だったこともあるけれど、だからこそできたこともあるの。
空気読まずに一人で突っ走ることはできるんだもの。
空気読まないおかげで、周りと摩擦は起こることもあったけど・・・
APD(聴覚情報処理障害)は最近分かったから横に置いておくけど・・・
当時、自分のアスペルガー(自閉スペクトラム症)を知ったところで、何をどうすれば良いかはすぐには分からなかったわ。
でもあることをきっかけに、自分や周りへのモノの見方や考え方が変わったのね。
それが私の場合はNLPだった。
それは最初は子どものことを知るために習いにいったの。
結果的に自分を知ることになったのよね。
そこから徐々に考え方や思考の癖を知り、繰り返し自分と向き合って、少しずつ変わっていった。
そうして、いつからか自分に自信が持てるようになっていったわ。
辛い時、困った時、悩んだ時って自分のことしか見えなくなりがちなの。
なんで理解してもらえないんだろう、って悩みがちよね。
でも自分で自分のことを理解していないのに、他人に理解を求めることのほうが所詮無理な話なのよね。
だから、自己認識と自己理解を深めたことが、結果的に良かったんだと思うわ。
自分を知るきっかけは人によって違うと思う。
それがカウンセリングの人もいるだろうし、コーチングがきっかけの人もいるでしょうね。
アスペルガー(自閉スペクトラム症)は特に他人に興味がないから、自分のことしか見えなくなりがちじゃないかしら。私だけかも知れないけれど・・・
自分の取り扱い方を、まず自分で知ることが、周りとのチグハグを少なくしていくと思うの。
もちろん自分を知るって、すぐにできることではないし、1回で分かったと思って安心するものでもないわ。
ずっと取り組んでいく人生の課題みたいなモノね。
だからここまで来ても、まだまだ知らないと思った方がいい。
これからの人生の課題でもあるわ。