初めまして、マダム千壽(せんじゅ)と申します。
ねこが大好き、玄米菜食20年、個人事業約10年を卒業したのち、現在事務職をしながらアラ還ブロガーやってます。
元栄養士、マダム♡千壽のプロフィール
住まいは関西(ときどき関西弁)
かれこれ20年ほど緩い玄米菜食で、大病もせずに健康なのが取り柄です。
一応栄養士ですが、学生の時から特に食事については独自の考え方を持っていて・・・
- 5大栄養素だけが全てではない
- 栄養計算だけで栄養は測れない(当時の栄養素に不満)
- 個体差を考慮していないのはおかしい
という点で、昔から数字で栄養計算するだけの栄養学に疑問を持ってました。
今は考え方もずいぶん変わりましたよね
独自の体験や経験から、個々の身体に合わせた質の良い食事を摂ることが望ましいと考えております。
『質の良い食事=贅沢な食事』ではありません。
むしろどちらかと言うと質素な食事です。
お水、調味料は選びますが、食材はスーパーで手に入るもので十分です。
(ただ最近は低農薬や無農薬など、ずいぶん選べるようになりましたよね)
手作り保存食を作る程度で、手抜きもしますし、あまり日々の調理に手間をかけたりもしません。
全く肉や魚、ジャンキーなものを摂らないわけでもなく・・・
緩い玄米菜食を続けてきましたが、肌艶もよく、ダイエットする必要もなく健康的になれます。
心身のバランスをちゃんと取ることで、自分に必要な食べ物も分かるようになります。
心の不安定が食の乱れにつながります。それは私も体験済みです。
そんな、元栄養士から見た食についての考え方や、60代を元気に生きるために50代から心がけたいこと・・・
- 健康的な食事について
- 趣味や習い事(おすすめの習い事や、音楽や和文化・着物等)
- 起業のお話
- 50代60代の暮らしのこと
マダム♡千壽がいろいろ体験して得た情報を発信しております。
対人恐怖症と摂食障害を経験した10代20代
マダム♡千壽の幼少期から青春は、対人恐怖症と摂食障害で本当に悲惨な日々でした。
幼い頃から極度の対人恐怖症で、家族以外の人と話すことができませんでした。
この辺りの詳しいことはこちらで紹介しました
また母が手作りにこだわっていたのはありがたいのですが、好き嫌いを言わせてくれませんでした。
しかも量が多い上、残すと怒られるので、いつも満腹以上まで食べさせられていました。
嫌いなものまで残さず食べさせられたのは、今思うと拷問でしたね。
10代後半から過換気症候群を発症、甘いものの過食、それは20歳で摂食障害につながりました。
高校を卒業すると、家では食事をせずに、お弁当を自分で作るか外食をしていました。
料理は高校生の頃から自然とできるようになっていました。
当時は摂食障害という言葉は知りませんでしたが、好きなものを食べたいだけ食べては吐くの繰り返しでした。
自分の食欲や様々なものをコントロールできない状態でした。
20代で結婚、30代で離婚からの超多忙生活での菜食
20代で結婚し親元を離れ、子どもを授かったことで、摂食障害が徐々に治りました。
今から思うと、過干渉な母子関係が影響していたのでしょう。
親の過干渉はろくな結果を生みません。離婚にも影響しました。
この辺りのことはこちらで触れています。
ここで本当の意味で親から精神的に自立しました。
親元には帰らず、シングルでの子育てと仕事、子どもに食べさせるだけで精一杯の多忙な毎日でした。
ろくに食べていない期間が長かったからでしょうか。
いつの間にか肉や脂の多いものを身体が受け付けなくなりました。
少し脂の多いものを食べると、胃痛や腹痛に見舞われていました。(検査もしたけれど正常でした)
子どもの時から肉や魚はそれほど好きではなかったのですが、30代で自然と緩い菜食になっていました。
ちなみに対人恐怖症は人と接する仕事に就くことで、治していきました。
40代からのゆるい玄米食でスーパー元気を取り戻す
子どもたちには白米、自分だけ雑穀入りの玄米にしていきました。
体力勝負の多忙な職場にいた時は、お昼は雑穀と黒豆入りの玄米おにぎり2個だけと言う日々もありました。
それでも元気だけが取り柄で、朝から晩まで働けていたのです。
それに玄米にすると、それまで空腹時に低血糖を起こすことがあったのに、一切起こらなくなりました。
子育て、仕事、生活、遊び、全てに全力投球する、スーパー元気なアラフォーでした。
50代から砂糖がダメに、身体の声が分かる
ある日突然、砂糖を一切受け付けなくなりました。
あれほどケーキや甘いものが大好きだったのに、口にすると気持ちが悪くなるのです。
この頃になると子どもたちも手が離れ、精神的にも落ち着いてきていました。
食事が整い、心身のバランスも取れると、身体に必要なものは身体が教えてくれるようになります。
季節によって食べたいものが変わるのも、ちゃんと身体が自然との関係を結べているからです。
またある時から1日3食だったのを2食にしたり、軽い3食に分けたりしながら今に至ります。
50代と60代では身体も変化するので、その日の体調に合わせることも大事です。
このような経験から、心身のバランスと食生活が整うことは、相互に密接に影響することを知りました。
身体は水と食事でできています
子どもたちにはしっかり栄養を考えて3食作ってきました。
私の緩い玄米菜食は栄養学的な視点からみると、栄養バランスは偏っています。
ただ、病気をすることもなく元気です。
ダイエットをしたこともなく、体重もここ20年間は変わりません。(体型は重力には逆らえません)
外食時には、家では食べない肉類をいただくこともありますし、昔より逆に食べられるようになりました。
自分の心と身体が整うと、自分の身体が本当に欲しているものが分かるようになります。
分かるので、体調によっては玄米を白米や玄米がゆに変えることもあります。
水や食事で私たちの身体ができています。
自分の身体に合わせた食事を選ぶことはとても大切です。
身体の声を聞くことを意識したり、毎日の食事を少しだけ質の良いものにしようと心掛けるだけ。
意識していれば、自然と身体が整っていきます。
50代60代は自分のことも大切にしたいお年頃
私自身は子育てに続いて親の介護もあり、40代から50代前半までは自分は後回しでした。
ただ、忙しい中でも自分のことも大切にしたいとは思ってきました。
また50代60代、幾つになっても好奇心は持ち続け、興味があるものにはチャレンジし、アップデートし続けたい。
自分に制限をかけずに、できる時にやりたいことをしたいものです。
そして歳を取ることに逆らわず、自然を受け入れたいと考えています。
ただ見苦しくないように心がけ、小綺麗で少しオシャレではありたいです。
50代60代の衣・食・住について、趣味や学び、生活のこと・・・
私が良いと思ったものや、おすすめのものがあれば紹介します。
還暦からもアップデートしていきたいと思う方々とつながりたいと思っております。
マダム千壽の略歴
某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。
一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。
人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人、そういった世界に嫌気がさし、距離を置くようになる。
現在は事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。
子育て・介護を終え怒涛の人生の後半をマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。