50代60代からのお金をかけない趣味として着物はオススメ、その理由とコツと心がけ

50代60代から始めるお金をかけない趣味として、マダム♡千壽は「着物」をオススメするわ。

若者も大丈夫よ。

ただ「着物」に関してはお金をかけようと思えば上はキリがないの。

だから自分でどこまで、いくらまで予算をかけるか、しっかり線引きしておくことも大事。

くれぐれも呉服屋さんの販売員さんたちの誘惑に負けないようにしてね。

さて今回の記事はお金をかけない趣味としての着物について。

目次

50代60代オススメの趣味は着物!お金をかけずに一人で始められる趣味

50代60代のお金をかけずに始める趣味として、オススメなのは着物!

その理由は・・・

  • 嫁入りの着物や小物一式を生かせる
  • リユース着物が市場に豊富
  • 良質なネットショップもたくさんある
  • 一人でマイペースで練習できる
  • 着物に関する情報がネットに豊富

ざっと思いついただけでもこんな感じかしら・・・

マダム千壽

マダム♡千壽も昔揃えた小物一式と
練習用のポリの着物と帯で始めたわ

珊瑚

持っていたんだにゃ
そんな前からやりたかったんにゃ

着物と聞くと、お金がかかる趣味だと思うでしょ?

ところが時代が変わって、着物は今やめっちゃお金をかけなくても始められる趣味なの。

お金をかけない趣味として着物を始める:嫁入りの着物や小物を活用する

この世代はギリギリ嫁入りの着物がタンスに眠っている人も多いのね。

マダム♡千壽の周りでも、そういう人が多かったの。

だから自分が趣味として長年やりたかった着物の着付けを始め他とき、案外同じ時期に着付けを始めた人もいたわ。

それも結構身近な人で、お互い「え?あなたも着物始めたの?」みたいなこともあったの。

そもそもこの年代は子育てが一段落して、子どもも独立したりして、ようやく自分の時間が持てる年代。
好きなことを始めようかという余裕が生まれるのね。

ただあまりお金をかけるより、まず「タンスに眠っている着物を生かしたい」という気持ちから、着物の趣味を始める人は多いわね。

あとは子育てギリギリ終わるときに、子どもの卒業式は着物で見送りたいと思って着付けを習い始める方もいるわ。

とにかくタンスに着物が眠っているなら、ぜひ50代60代から始める趣味として始めてほしいわ。

そして一人で始めるの。
始めたら案外、身近に着物好きもいるって分かるものよ。

マダム千壽

70代では少し遅いみたい。
腕や肩、膝の痛みで止める人も多いと話には聞いているわ。

お金をかけない趣味として着物を始める:親や親戚の着物を活用する

実家や親戚の家に、着物が眠っているお家も多いんじゃないかしら。

祖母や親戚の着物まで我が家になるのって、私だけじゃないと思うの。

趣味として着物を始めたと言うと、「うちにもあるから持ってって!」と1回は言われる経験をすると思うわ。

着物で歩いているだけで、「うちの着物ももらってくれへん?」と言われた人も何人もいるわよ。

とにかく趣味として着物を始めてほしいの。

それで周りにアピールすると、きっと着物が集まってくるわ。

自分のサイズに合わないのなら、周りのサイズが合う人にあげたら良いわよ。
そうするとまた自分に合うサイズの着物が回ってきたりするわ。

お金をかけない趣味として着物を始める:リユース・リサイクル着物を活用

ちょうど今が、全国のタンスに眠っていた昭和や令和の着物がリサイクル市場に溢れているの。

これもあと少しかもしれないから、始めるなら今が良いわよ。

6、7年前まではリサイクル着物でもここまで安くなかったんだから。

お金をかけない趣味として着物を始めるなら、今しかないわ!

リサイクル着物も、リサイクルショップに何度も足を運んで見比べてね。

いろんな着物を見て見る目を養えば、そのうち自分の好みや価格に合う商品かどうかも分かってくるわ。

ただ最初は何度か失敗する可能性もあるわ。
でも、1000円、2000円、3000円くらいの失敗なら勉強代と思えるじゃない。

マダム♡千壽は500円のリユース帯と1000円の着物で何度も練習したわ。
失敗したと思ったら練習用にすれば良いのよ。そうして部屋着にもできるじゃない。

あと、着物はリバーシブルの半幅帯に作り替えると便利なのよ。

マダム千壽

これは案外簡単で、しっかし締まるので
ポリの半幅帯より使いやすいの。

帯はバッグにする人もいるわね。
(私はそこまで器用じゃないからやらないけど)

とにかくリサイクルで仕入れた着物や帯は、後で着る以外にも使いまわせるから損はしないわよ。

お金をかけない趣味として着物を始める:良質なネットショップを活用

今は着物を扱うネットショップも増えたわね。

それこそピンからキリまであるんだけれど・・・お金をかけようと思えばいくらでもかけられる。
でも最初は失敗もするから、お金をかけずに始めた方がいいわ。

ネットショップも上手に利用すればいいと思うの。

【きものKYOETSU】
着物KYOETSUは、手頃な価格で誰もが簡単に和装を楽しめるブランドよ。
私も最初の頃はよく利用したわ。→和装小物を手軽に手に入れるならこちらから

メルカリなどで上手に着物や帯を探す人もいるわ。

マダム♡千壽も一度だけポリの長襦袢の反物が欲しくて利用したけど、お買い得だったわ。

ただネットショップはいいんだけど、個人売買やリサイクル商品を購入するときは「注意書きや商品の状態を事細かく表記してあるか」をチェックしてね。
発送者も気が付かないところに、目立たない汚れがあったりするわ。

あとネットだと、色の感じが写真と違ったり、匂いが分からなかったりするから、そこは注意した方がいいわね。

だからリサイクル商品の場合は、直接商品を見て購入する方が安心は安心よ。

お金をかけない趣味として着物を始める:学ぶ場所と機会が豊富!

趣味として着物を着たい!着付けを習いたい!と思えば、一昔前は着付け教室に通うしか思いつかなかったと思うの。

ただ今はいろんな方法があるから、目的や自分にあった方法で始められるはずよ。

  • 呉服屋さんの店頭で格安のレッスン
  • 個人がやっている着付け教室
  • 公民館などでの趣味のサークル
  • YouTubeやインターネット活用

それぞれにメリットもあればデメリットもあるから、よく考えて選べばいいと思うわ。

YouTubeで覚えたという人もたまにいるんだけど、ある程度器用でないと少々難しいかなと思うの。

最初は一人の先生に習うのがオススメね。
そしてそこからいろんなことを知りたくなるから、その時はインターネットの情報がとても役に立つわ。

最初からいろんな情報に触れてしまうと、結局何が正解か分からなくなって混乱する人も多いらしいの。

最初に「誰かについて習う」
ここだけはお金をかけた方がいいわ。

自己流で時間をかけるより、サクッと習って時短する
私たち世代の時間の有効な時間の使い方じゃないかしら。

お金をかけずに始める趣味としての着物:まとめ

着物を着てると年配の方からは「お金かけた趣味」と誤解されることもあるけれど・・・

実はリサイクルで数千円だったとか、お話しすると逆にビックリされるのよね。

あと祖母の着物だとお話しすると、「あの時代の着物は今のペラペラの着物より上質だった」とか言われるの。

着物を趣味として何が良かったかというと・・・
少しあらたまった場に行くときに、「着物」と言う選択肢が増えたこと!

そして着物はどこに行っても、恥ずかしくないし、ちゃんとしていると見てもらえるわ。

50代60代の趣味としていいことしかないわよ。
ぜひオススメしたいわ。

マダム千壽の略歴

20年以上のゆるい玄米菜食をしながら個々の体質に合った食事を考える栄養士。
ゆるい玄米菜食10年目より急に砂糖・甘いものは一切受け付けない体質に変わる。

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。

一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。

人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人
そういった世界に嫌気がさし、現在は距離を置く。

事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。

前半は子育て・介護・ダブルワークの怒涛の人生、後半はマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。

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