着物にチャレンジ!着付けを覚えてからの上達のための7つの極意とは

着物

こんにちは、体当たりアラ還ブロガーねこ♡ばばあです。

育児や介護が終わってすぐに始めたのが着物!

アラ還からの着物って、遅い方だと思うのよね。

そして時間が無い中、必死で頑張って約2ヶ月後、着物でお出かけできるようになったのよ。

しかもお出かけ先は、無謀にも京都!

よくそんな怖いとこに行ったニャ!

勇気あるニャ〜

ばばあには着物警察も何も言ってこないわよ♡

でも、本当に一生懸命頑張ったので、着付けの先生から言われたことや、ねこ♡ばばあなりに考えた着付け上達の極意をお話しするわね。

あと着物初心者だったねこ♡ばばあが、買ってみて役に立った本もまた別の機会に紹介するわね。

これで貴女も2ヶ月後には、着物でお出かけGO!

 

一通りの着物の着付け方を学んで手順を徹底的に覚える

ねこ♡ばばあは数年前に出会った近所の先生のところで、着物の着付けを一通りは習ってたのね。

ただ介護や仕事が忙しくて全く着る機会がなかったの。

でもいきなりYouTubeなどの動画や、ネットでの知識から入らない方がいいと思っているわ。

それはお太鼓のやり方一つとっても、先生によって細かいところが違っていたり、道具を使う使わないがあったり、いろんなやり方があるから混乱すると思うの。

だからたった1種類の着付け方法の、一通りの手順を徹底的に覚えるのが上達への近道なのよ。

それを覚えてから、じゃあ短い帯の場合どうしたらいいのだろうとか、いろんな疑問が出てきた時にネットで調べるといいと思うのよね。

基本を徹底的に覚えてから、徐々に応用篇へと知識を広げていくのよ。

結局上達への近道は無いんだニャ

当たり前よ、そしてこんなの序の口よ。
目的は本場京都へお出かけなのよ!

 

着物の種類などの知識を学ぶ

手順を徹底的に覚えながら、着物についての最低限の知識を増やすことが次へのステップへつながるわ。

和装についての基礎知識がある人ならともかく、ねこ♡ばばあのように、全く右も左もわからないものは、まず全体的なことを知ることが大切なの。

ざっくりでいいから全体的なことを知ること。

最初は着物の種類が分からないから、格の違いも分からない。

留袖・訪問着・付け下げ・小紋・紬

帯の種類も分からないし、着物と帯の正しい組み合わせも分からない。

袋帯や名古屋帯、半幅帯、着物との組み合わせ

 

そういう基礎知識をざっくり知った上で、まず自分はどのジャンルの着物を着たいのか!

それを決めるのね。

で、ねこ♡ばばあは、普段着の着物を着付けられるようになること!

これが最初の目標だったわけ。

※参考にした本・購入した本はまた別ページで紹介するわね

 

カジュアルな着物から入る

普段着の着物、カジュアルな着物を気軽に着付けられるようになる!

これを最初の目標にして正解だったのよね。

訪問着は着る機会もないし、冠婚葬祭の着物なら会場で着付けてもらうのが一番いいじゃない。

ねこ♡ばばあも冠婚葬祭の時はそうしたもの。

実際、たれものと言った柔らかい着物はてろてろして、最初は扱いにくいのよね。

ただ、ベテランの方に、『柔らか物は心地よいのよ』『お茶会などでも紬のような音がしないからいいのよね』とは聞いていたの。

だから普段の着物が着付けられるようになった後で、チャレンジしたのよね。

そうすると徐々にその意味が分かってきたの。

やはり、柔らか物の体にまとい着く感じは心地よいのよね。

でも、パリッとした紬のように着やすくなくてコツがいるの。

最初から柔らか物で練習してたら時間がかかったと思うわ。

だから、着物の種類を指定してくる着付け教室には注意が必要ってことね。

※着付け教室についてのことはまた別ページでお話しするわね

 

3日続けて着付けの練習をする

ねこ♡ばばあの着付けの先生に言われたことは、「上手くなりたかったら、とりあえず3日続けて着物を着てみて」だったのね。

これは本当だったわ。

週に1回とか2回では、全然ダメなのね。

続けて3日着付けてみると、手順が頭に入るし、コツも感覚的に分かってくるの。

だから騙されたと思って、着物初心者で早く上手くなりたいという人は、3日続けて着物を着てみて欲しいの。

その時にただ、着付けるだけじゃなく、先生からの注意を思い出すの。

そして、なぜ上手くいかないのか、なぜ失敗するのか原因を自分なりに考えたり、調べたりすることなのよね。

ここでYouTubeを見たり、ネット上の情報を見たりして、自分の場合は・・・を考えるの。

誰にでも共通するコツもあれば、自分の場合にのみ当てはまるコツもある。

一番いいのは自分の先生に着付けを見てもらうことよ。

でも3日続けて見てもらえないじゃない。

だから自分でも考えながら、とにかく3日続けて着付けすることが大切なのね。

この「3日続けて頑張る」を乗り越えると一気に上達するわよ。

 

着物を着て家事をする

3日間続けて、着付けを頑張ったら、ついでにそのまま着物を着て家事をするの。

だから最初は普段着の着物の方がお勧めよ。

ねこ♡ばばあは、練習用の着物と帯をリサイクル着物店で買ってきて練習したの。

帯なんて500円のものをね。

何度も何度も締めるから、傷んでも良い帯なら気にすることなく練習できるじゃない。

家事をするときは、割烹着やエプロンがあればもっと良いかもしれないわね。

とにかく、着物を着ると動きが制限されるでしょ?

上のものを取る時や、トイレにいく時、水を触る時、いろんな動きをするときの所作が変わるじゃない。

それを先にいっぱい体験しておくのね。

そうそう、ねこ♡ばばあは新品の草履を先に室内で履いて慣らしておいたのよ。

慣れない足袋と草履で、いきなり外出するのを避けるためにね。

 

外出する・着物を着る機会を自分で作る

家の中で、着物に慣れたらいよいよ外出するのよ。

最初はご近所でいいので、無理をしないことね。

ねこ♡ばばあは、着付けの先生にお願いして、一番初めに近所へ一緒にお出かけしてもらったわ。

もう初めてのお出かけは、ほんの近所なのにドキドキしたわよ。

最初は歩き方も変だったと思うわ。

緊張したのニャ

外へ出るということは人に見られるということじゃない。

これって結構、勇気が要るのよね。

ただ、最初のこのハードルを乗り越えると快感になるのよ。(笑)

着物はある意味コスプレよね。

あとね、家で着るための着付けと、実際外出するための着付けではやはり気合の入れ方が違ったの。

だから、人から見られることが一番上達する秘訣なんだわ。

 

着物姿の若い女性に、あれこれ口や手を出す着物警察って呼ばれる人(ババア)たちがいる(いた?)らしいんだけど・・・

そう言うのも怖がる必要はないわ。

おそらく60代のばばあには、ババアは何も行ってこないと思う。

着物警察には会ったことが無いわよ。

確かに、次に京都に行った時は、真正面から来た女性がすれ違いざまに帯を刺さるような目で見たけどね。

でもね、そう言うのは気にしないことね。

着物が着れるようになったら、どんどん外出することが上達の秘訣よ。

 

着物仲間を作る、着物で出かける場を探す

ねこ♡ばばあには、ちょうど周りで示し合わせたように着物を着たいという人がいたから、一緒に外出もできたけど、着物友達がいない人は、着物で出かけられる場所を探すことね。

呉服関係の開催する小さなイベントなんてのもあるけれど、サークルや倶楽部のような活動がないか探してみるといいわ。

地域の公民館などでも、着物同好会のようなのはあると思うわ。

今はインターネットでいくらでも探せるから、ホントいい時代よね。

そういう場所は、同じように着物友達がいない人が参加していることも多いのよ。

だから、初対面同士でも着物が好きという共通点があるから、案外入りやすいわよ。

まあ、もしマウントしてくる人がいるような会なら、すぐ辞めたらいいじゃない。

ねこ♡ばばあは、あまり群れるのも好きじゃないから、ゆるく繋がるくらいの方がいいの。

とにかく、自分なりの着物ライフを楽しみたいわ。

 

まとめ

いかがだったかしら?

着付けを覚えたら、短期間に上達するための7つの極意をお伝えしたわ。

おかげで、ねこ♡ばばあは着物で外出できるようになって数ヶ月・・・

出会った人から、「昔から着物着てるように見える」と最高の褒め言葉を頂いたわ。

これも短期間に一生懸命頑張ったからなんだけど。

特別なことではないから、やろうと思えば誰にでも出来ると思うの。

だからこれから着物を楽しみたい人も頑張って欲しいわ。

自分なりの、着物ライフを楽しみましょうね。

ねこ♡ばばあの略歴

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験。

現在は事務員をしながら、同世代のシングルと一緒に高め合えるような副業も模索中。

子育て・介護を終え怒涛の人生の後半をマイペースでねこねこと生きているねこ♡ばばあです。
60才から、日本舞踊にチャレンジ中です。

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