60代で続いている習い事とやめた習い事、やってみてダメなら次でいいと思える理由

50代後半から60代にかけて、いろんな習い事にチャレンジしてきたわ。

続いているものもあれば、やめたものもあるの。

でも、やめたことを後悔はしていない。
やってみたから分かったことがたくさんあるし、体験したことは何ひとつ無駄になっていないと思っているから。

私が続けている習い事とやめた習い事を、始めた年齢やかかったお金、やめた理由まで、そのまま書いておくわね。

後半では、「何をしたらいいか分からない」という方に、私が思うことを正直にまとめたわ。

マダム千壽

「今さら始めても遅いかな」「続かなかったらもったいない」と迷っている方に、読んでもらえたらうれしいわ。

目次

60代の今も続いている習い事

まずは、今も続いている習い事から。
続き方は、どれも少しずつ違うのよ。

ボイトレ:還暦で音痴を克服したくて始めて、今は自分で練習を続けている

学生のころから、ずっと音痴と言われてきたの。
音楽や合唱の時間は口パクでしのいで、子どもたちとカラオケに行っても、私にはマイクは回ってこなかったわ。

人より明らかに劣るという弱点を利用して、大勢の人前で恥をかかされるということをされたこともあって、その苦い思い出には蓋をしてきたの。

日舞を辞めてぽっかり穴が開いて、何か次の習い事を始めたいと考えていた。
そんなとき「この苦手を克服したら、世界が変わるんじゃないかな」と思ってボイトレを始めたの。

自分でもこの習い事を始めるとは思いもしていなかったわ。

人前で声を出すのは苦手だったから、私が習ったのは個人レッスンをしてくれる教室よ。
問い合わせた時は満席だったから、空きが出るまで半年待ったわ。

毎回6,000円の個人レッスンは痛かったけれど、本気で取り組もうと思ったの。

最初は月に3回、慣れてきたら月に2回に減らしてもらって続けたわ。
基礎レッスンが身につくまでには4年かかると言われていたの。

音痴ではないと分かってからは、私もどんどんやる気になっていった。
毎日20分の発声練習を地道に続けていたので、人より早く2年で卒業できたわ。

練習方法さえ身についたらあとは継続するだけだから、マイペースで続ければいいということで卒業したの。

今は教室には通っていないけれど、発声練習は続けている。
何かあればまた単発でレッスンを受けることになっているわ。

マダム♡千壽は人前で歌いたいわけではないし、ボーカリストになりたいわけでもない。
ただ、音痴を克服したいという目標を達成したら、あとは現状維持で十分なんだもの。

マダム千壽

習い事は、ずっと通い続けなくてもいいのよ。
目標達成したらそこで終わっても良いんだもの。

音痴の克服にチャレンジしたときの話は、こちらにくわしく書いているわ。

ピアノ:60代で再チャレンジ、教室には通わず通信講座とロールピアノで

家には昔、子どもたちが遊んだキーボードがあったの。
クラビノーバもあったけれど、音が出なくなってずっと前に処分していたのよね。

教室に通う時間はないけれど、ある時通信講座を見つけてすぐに教材を買ったの。
ところが仕事や他の習い事が忙しくなって、しばらく放置してしまったわ。

ボイトレで世界が変わったから、ピアノもやってみたらもっと変わるかもと思って始めてみたの。

片手で楽譜を追いながら弾けたら十分、知っている曲が弾けたらそれで満足、両手が使えたらなお満足♪
簡単な曲が楽しめたら良いんだもの。

歌いながら弾くのは無理だけど、音程を探すことができるって楽しいわね。

マダム千壽

教室に通わなくても、始める方法はあるの。
鍵盤も、丸めて片付けられるロールピアノなら場所を取らないわ。

ピアノの練習を始めて一番のメリットは、今はロールピアノみたいな面白い楽器があるのを知ったことかしらね。

多分両手を使えるし、頭の体操にもなるし、老化防止にもなるんだと思うわ。

着付け:将来の楽しみのために先に習っておいた

着付けは、子育てと介護で自分のことに時間を使えなかったころに、たまたま知り合った近所の着付けの先生に習っておいたの。

実際に着物を楽しめる余裕ができたのは、介護が終わって全てが落ち着いてからね。

最初に着付けを習ってから5年後・・・
ようやく着付けを始めた時に、うろ覚えのところがあったから、一度だけ以前習った先生にレッスンを受けたの。

そして必要な和装小物を買うところから始まって、季節ごとに必要なものを揃えていったわ。

そして着物で外出するようになると足りないものも出てくるわけ。
最初のうちは、それらを揃えるのも楽しかった。

割烹着とか雨ゴートとかはあると便利なのよね。

マダム千壽

今すぐ楽しめなくても、将来のために先に習っておくのもありよ。
将来に目標ができるし、楽しみがあるじゃない♪

筆ペン:60代で新しく始めた練習

60代になって新しく始めたのが、筆ペンの練習ね。

これも筆ペンの練習をする気は全然なかったの。
知り合いが習字を習っていると聞いても全然興味がなかったんだもの。

今思えば、自分ごととして考えられなかったのね。

それが、着物の展示会があって、お名前を書く受付帳みたいなのがあるじゃない。
それが筆ペンのことが多いのよね。

ある時とっても綺麗なお名前の横に自分の名前を書かされたのね。

それがとっても恥ずかしくて、なんだか悔しくて、自分の筆ペンの字がとても嫌になったの。

マダム♡千壽は字が下手な方ではないのよ。

ただ筆ペンなんて、全然持つ機会が無いじゃない。
だからホント、恥ずかしいくらい汚い文字だったの。

私だって少し練習すればもう少しマシな文字が書けるはず!
筆ペンに慣れたらもっと綺麗な文字は書けるはず!
そう思っちゃったのよ。

それからそこら辺にあったレポート用紙に、家にあった筆ペンで線を書く練習を始めたの。
要は筆ペンに慣れなきゃ、と思ったのよ。

時間があったら20分から30分程度、毎日は無理だけど週に1、2回は続けるようにしている。
最初の筆ペンはインクが無くなって、今は2本目の筆ペンよ。

最近は少しマシな文字になっているはず。
とにかく自分の名前よ!次に展示会に行く時が楽しみだわ。

最近はTikTokやインスタで、お習字の動画も見ているの。
通信講座にも興味はあるのよ。

マダム千壽

50代60代でも、やる気さえあれば
なんでも新しく始めることはできるわ。

始めたけれど、やめた習い事

ここからは、やめた習い事の話。
やめた理由は、人によってはこれから始める前に知っておきたいことだと思うの。

畑(サポート付き貸し農園):畑が少し離れたところで多忙の中では続かなかった

子育てをしていたころから、畑はずっとやってみたかったの。
時間ができたときに、サポート付きの貸し農園を借りたわ。

道具がそろっていて、手ぶらで行けるし、忙しいときは作業を代行してもらえるのがよかったの。

特に腰を痛めたりしていた時期だったから、畝作りなどの力仕事ができない時は助かったわ。

でも、畑には力のいる作業もあって、やっぱり腰を痛めていたら続けられないなと感じたのね。

あとは畑までの距離かしらね。
すぐに行けるところなら多忙な時も隙間時間に通えるけれど・・・
何しろ自然相手だから天候次第というところもあるじゃない。

その時は、少し無理かなと思って続けることができなくなったの。

でも毎月1万円くらいの習い事だけど、コスパも良いし全然文句なかったのよ。
道具も全部揃えてくれているし、年間を通して作物も準備してくれている。

畑が初めての私にはとても勉強になったもの。
身一つで出来たし、いろんなお野菜を育てられたし、収穫して料理する楽しみもあったから、習い事としては割安だったと思うわ。

それに2年ほど借りたけど、勉強したことは身についているでしょ。
辞めたとはいえ全然無駄にはならない習い事だったわね。

マダム千壽

やめたけれど、今もまたやりたいと思っているの。
いつかまた始めたいわ。

日舞:発表会の費用が高すぎてやめた

日舞も習っていたことがある。
やめた理由は、これ一つ!

発表会の費用が高すぎたことね。

これは知人に誘われて、なんだか面白そうと気軽に始めてしまったのだけど…
気軽に始めたことをあとで後悔したわ。

もっと教室ごとの違いを知ってから始めたら良かった。

特に和の習い事は要注意かもしれないわね。

習い事の中には、月謝だけでなく、発表会やお免状、衣装などにお金がかかるものがあるの。
始める前には分からないことも多いから、本来は習っている人にしっかり聞いてから始めるべきだったのよ。

そして先生のこと、かかるお金のこと、発表会の積み立てをしているかどうか、流派によるさまざまな違い
先生の舞台のチケット負担があるのか、盆暮れのいろいろ・・・

こういったことはネットには情報がないことが多いでしょ。
体験してみて初めて学んだことばかりよ。

あと一度辞めてしまったら他の教室には行けないのね。
これは茶道の先生もおっしゃっていたけれど、先生同士の横の関係があるから、ここを辞めたからあっちに行けば良いとは出来ないらしい。

マダム千壽

和の習い事の世界は、中に入らなければ分からないことが多い。
それも含めてまあいい勉強になったわ。

やめた理由を振り返ると

やめた習い事を振り返ると、理由は大きく分けてこんな感じね。

  • お金:月謝のほかに、発表会などの費用や急な出費が思った以上にかかった
  • 時間:仕事が忙しくなって、通い続けられなくなった
  • 体力・人手:腰を痛めた時、一人では難しい力仕事があった
  • 目的を果たした:練習方法を覚えたので、自分で続ける形に変えた

始める前には分からなかったことも多くて、やってみたから分かったのね。

ただ、やめたからと言って損をしたとは思っていないの。
ボイトレは形を変えて続いているし、声の出し方は他のさまざまな場面で大きく役に立っている。

畑はとても勉強になったし、野菜を育てて料理するのは楽しかったもの。
機会があればまたやりたいと思っているくらいよ。

日舞で学んだことは、次の習い事を選ぶときに役立っている。
そして一生懸命練習したからこそ身のこなしなどが身についている。

マダム千壽

だから学んだことは何一つ無駄にはなっていないわね。

何をしたらいいか分からない方へ

「趣味を始めたいけれど、何をしたらいいか分からない」という声を、60代になってもよく聞くの。
私なりに思うことを書いておくわね。

元を取ろうとしなくていい

始める前に「元が取れるかな」「続かなかったらもったいない」と考えていないかしら?

私も日舞は、費用が高くてやめたわ。
でも、払ったお金がまるごと無駄になったとは思っていないの。
やってみなければ分からなかったことを、知ることができたから。

マダム千壽

習い事は、元を取るものじゃない。
手に入れた体験、それこそが価値よ。

誰かに見せるための趣味じゃなくていい

「人からどう見えるか」「上手にできなかったら恥ずかしい」と思って、始められないこともあるわよね。

私は音痴だったから、人前で歌うなんて考えられなかったわ。
それでも還暦でボイトレを始めたのは、誰かにほめられたかったからじゃなくて、自分の苦手を乗り越えてみたかったから。

マダム千壽

プロ歌手のように上手にならなくても、自分が楽しければそれで十分。
趣味は、自分のためのものでいいのよ。

やってみてダメなら次でいい

一度で「正解の趣味」を選ぼうとすると、なかなか始められないの。

私は、やってみて合わなければ次に行けばいいと思っているわ。
畑も日舞もやめたけれど、そのおかげで、自分に合う続け方や、合わないことが分かったんだもの。

マダム千壽

体験したことは、何ひとつ無駄にならない。
だから私は、気になったらどんどんやってみるの。

始めるなら、小さく試してみる

いきなり高いお金を払ったり、長い期間の契約をしたりしなくても、試せる方法はあるわ。

  • 体験レッスンや見学に行ってみる
  • 1回だけの講座を受けてみる
  • 通信講座やオンラインで、家で始めてみる
  • 月謝のほかに、発表会や道具にいくらかかるかを先に聞いておく

習い事の選び方や、私が50代から試してきたことは、こちらにもまとめているわ。

まとめ

  • 続いている習い事:ボイトレ(自分で練習)、ピアノ(通信講座とロールピアノ)、着付け、筆ペン
  • やめた習い事:畑(忙しくなった・体調)、日舞(発表会その他の費用が高かった)
  • 習い事は、ずっと通い続けなくてもいい。やり方を覚えたら自分で続ける形もある
  • 元を取ろうとしなくていい。体験したことは無駄にならない
  • 誰かに見せるための趣味じゃなくていい
  • やってみてダメなら次でいい。小さく試してから決めればいい

60代からでも、始めるのに遅いことはないわ。

まずは気になることを、ひとつ試してみてね。

趣味が見つからない理由について、私が思うことはこちらにまとめているわ。

マダム千壽の略歴

20年以上のゆるい玄米菜食をしながら個々の体質に合った食事を考える栄養士。
ゆるい玄米菜食10年目より砂糖・甘いものは一切受け付けない体質に変わる。

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。

一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。

人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人
そういった世界に嫌気がさし、現在は距離を置く。

事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。

前半は子育て・介護・ダブルワークの怒涛の人生、後半はマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。

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