50代60代女性はこれからますます体力がなくなっていくわけでしょ。
もちろん鍛えている人は別だけど、肩を痛めたり腰を痛めたり、無理はできなくなっていく。
その都度思うのが、例えば大きな荷物を持って避難所には行けないということなの。
防災グッズも、とりあえずの避難用と、家で最低1ヶ月は自分で暮らせるものとは分けて考えなきゃならないわね。
今回はマダム♡千壽が考える防災グッズや備蓄について書いておくわね。
日本はどこにいても災害に遭う可能性が多い国
マダム♡千壽が生まれて一番最初に出会った災害は、帰省していたときに田舎を襲った台風ね。
1、2歳の記憶らしいけどはっきり覚えているわ。
夜中に物干し竿が飛んできて屋根に大きな穴が空いて家中てんやわんやしていたの。
元々台風の多い田舎だったからみんな慣れたものよ。
男性陣は浸水に備えて畳を積み上げて、女性陣は真夜中におにぎりを作って避難に備えていたの。
祖父母や親、叔父や叔母、大勢いたわ。(今はもう皆んないなくなっちゃったけど)
それからいろんな災害に会ったわね。
阪神淡路大震災、大阪地震、台風もそうだけど、10年前には田舎でもひどい被害にあったわ。
いろんなものは破壊され、電気は一週間復旧しなかった・・・
それで思ったのが、家が壊れるほどの地震はもうどうしようもないけれど・・・
家が壊れず住める状態で、ライフラインが止まった時に、生活できるくらいのものを備えること
それが必要な備蓄だと思ったの。
実際に台風で電気が止まった話、地震でガスや水道が止まった話を見聞きしたわ。
あと増水で避難しなければならない時に何を持ち出すか、それが非常用持ち出し袋ね。
最低1週間は自宅で暮らせる備蓄は必要
最低1週間は自宅で暮らせる備蓄は必要、なんなら一ヶ月備えるといいかもしれないわ。
水やガス、電気が止まっている状態でどう過ごすかが大事ね。
水(ペットボトル) | 食料(ローリングストック) | カセットコンロ・ガス |
簡易トイレ | トイレットペーパー | バッテリー・充電コード |
ライト | 携帯ラジオ | 簡易ソーラーパネル |
乾電池 | 軍手 | ライター |
タオル | 折りたためるバケツ | |
ウォーターバッグ | ビニール類(大・小) | 体拭きやドライシャンプーなど |
紙皿・紙コップ | お箸やスプーンなど | 消毒用各種スプレー等 |
私はウォーターバッグはあるけれど腰を痛めていたら持てないので、空のペットボトルを用意しているわ。
あと灯油ストーブもあったらいいわよね。ファンヒーターは使えなくなるものね。
食料品はローリングストックしているわ。
水・ポカリなど・玄米・スープ類・乾物(わかめや乾燥野菜)・カップ麺・レトルト・保存食等
保存食のことは以下の記事で紹介したわ。

非常用持ち出し袋は避難所で生活できる日常品を主に備える
非常用持ち出し袋は、生活用品をメインにしておきたいわね。
マダム♡千壽は眼鏡がないと生活できないから、予備の眼鏡はいつでも持ち出せるようにしておきたいわ。
眼鏡 | 財布・小銭 | 鍵 |
免許証(マイナカード) | 保険証(マイナカード) | スマホ |
スマホ用充電器・コード | イヤホン | マスク |
タオル(大・小) | ティッシュ | カイロ(冬) |
化粧水・クリームなど | ウェットティッシュ(大・小) | 歯磨き・歯ブラシセット |
衣類・着替え・下着 | 防寒シート(アルミブランケット) | 手袋・軍手 |
スリッパ・厚手の靴下 | 簡易トイレ | 救急セット(薬・バンドエイド等) |
保存食・飴など | 水(ペットボトル) | アイマスク・耳栓 |
これに場合によっては以下のものを入れておくと良いわね。
人によって必要なものが違うからその辺りは臨機応変にね。
コップ・水筒(ペットボトル) | コップやお箸類、皿 | ビニール袋(大・小) |
ドライシャンプー | 化粧落とし兼クリーム | クリーム類(ハンドクリーム等) |
化粧品 | 消毒用アルコール等 | ヘルメット・ホイッスル |
ヘッドライトやライト | 簡易ポンチョ・レインコート・傘 | 体温計 |
虫除け・虫刺されの薬(夏) | 塩飴やタブレット |
マダム♡千壽は冬場はクリーム類(ハンドクリーム等)が欠かせないわ。
一時的にはスマホのライトが使えるけど、ヘッドライトやライトがある方がいいかもね。
あとそれぞれをポーチ類、ビニール袋や圧縮袋で仕分けておくのも良いわね。

飼い猫の日用品やご飯は自己責任で備蓄を心がけること
あと飼い猫の日用品やご飯は自己責任で備蓄を心がけないと、緊急時はなかなか手に入らないと聞くわ。
猫餌1ヶ月分 × 頭数 | 猫砂(トイレ砂) | ペットシーツ |
移動用ケージ × 頭数 | 大型ケージ | ビニール袋(トイレ処理用) |
水入れ × 頭数 | 水(ペットボトル) | 毛布など |
猫ベッド | 首輪やリード | 洗濯ネット × 頭数 |
爪切り | 薬・塗薬等 | ペット用ウェットティッシュ |
特に療法食が必要な子がいたら、多めに備蓄しておかないと大変よね。
防災グッズや備蓄は専門店のサイトを参考にする
防災グッズや備蓄は専門店のサイトを参考にするといいわよ。
以前、備蓄用の長期保存食の記事を書いたけど、そういう情報もまとめて載っているの。
国内トップクラスの実績!防災セットメーカー販売サイト【アットレスキュー】
【アットレスキュー】は防災セットメーカーLA・PITAの直営サイトね。
超人気防災セット「SHELTERシリーズ」や、 国内実績トップクラスの防災セットメーカーLA・PITAが開発した防災セットが勢揃いしているの。
「防災セットラピタ」はTVや雑誌など各メディアでも取り上げられているわ。
ホームセンターにあるような防災セットや非常持出袋って味気ないじゃない。
こちらで販売しているものは、 デザイン性と機能性に優れたリュックやカートがあるのね。
→ 各方面のメディアに登場! おしゃれで高機能な防災セットLA・PITAシリーズ
ケージにもなるペット用リュック兼キャリーバッグなんて面白いわよね。これはオススメだわ。
備蓄用の食料から安全対策グッズ、非常用持ち出しリュック、衛生グッズ、バッテリー・・・
まあ様々なグッズが全て揃っている。
それもそのはず、防災士が徹底監修してグッズを選んでいるんですって。
防災グッズや備蓄のまとめ
防災グッズや備蓄については、人によって考え方が全然違うのね。
マダム♡千壽は以前、地震があった時にあっという間にスーパーの食料品が無くなったことがあったの。
我が家には多少のストックはあったから、買い物には行かなかったわ。
同じ地震にあっても「3日もしたら自衛隊が来てくれるやん」なんて呑気に言っている人もいる。
また「その時はその時!なんも用意してへんわ!」と豪言する人もいる。
子どもやペットがいるいないに関わらず、どうしてそんな無責任でおれるんだろうと不思議だわ。
咄嗟の時は皆んな自分や家族が一番大事なはず。
一人だと誰も助けてくれないわ。
困るのは用意していなかった自分よね。全部自己責任だと思うの。
もちろん困った時はお互い様、助け合う気持ちはあるけれど・・・
まだ自分でなんとかできる間は、その時最も困っている人を優先してもらっていい。
マダム♡千壽は力仕事はできないわ。
誰かの力を借りなければならないはず。
だからそれ以外の、自分で準備できることまではやっておきたいだけなの。

マダム千壽の略歴
20年以上のゆるい玄米菜食をしながら個々の体質に合った食事を考える栄養士。
ゆるい玄米菜食10年目より急に砂糖・甘いものは一切受け付けない体質に変わる。
某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。
一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。
人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人
そういった世界に嫌気がさし、現在は距離を置く。
事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。
前半は子育て・介護・ダブルワークの怒涛の人生、後半はマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。
