玄米による消化不良を防ぐには、メニューやおかずの選択も重要

玄米のメリットの次はデメリットについてお話ししているけれど、今回のデメリットは消化不良を起こすことがあるということについてよ。

マダム♡千壽も初めて玄米を食べた時、胸焼けを感じたのを覚えているの。

その時の玄米食の大先輩の方から、それはよく噛まないからだと教えてもらったの。

目次

玄米の消化不良問題の多くはよく噛まないことが原因

玄米で消化不良を起こしたという問題の多くは、よく噛まないことが原因です。

マダム♡千壽もそうだったのだけど、初めて玄米を食べた時、つい白米と同じ調子で食べてしまったの。

そうすると、食後の腹部膨満感や胸焼けを感じて調子が良くなかったのね。

つまり玄米を食べ慣れない人にはありがちなことなの。

白米っておかずと一緒に食べるじゃない?

玄米も同じ調子でおかずと食べてしまうと、よく噛まないまま呑み込んでしまうのよ。

だから玄米だけをしっかりよく噛まなければならないの。

そうでなければ消化不良を起こしてしまうのよね。

炊き方の問題もある

それから玄米で消化不良を起こす原因の一つとして、炊き方の問題もあるの。

炊飯器で炊ける玄米として売っている商品でも、やはり炊飯器で炊くより圧力鍋で炊く方が柔らかく炊き上がるのよ。

マダム♡千壽も炊き比べてみたわ。

圧倒的に圧力鍋の方がもっちり柔らかく炊き上がるの。

硬くてパサパサした玄米と、柔らかい玄米、どちらが消化に良いかは明らかだと思うわ。

玄米はカレーやドリアといったよく噛まないメニューには向かない

玄米をよく噛んで消化するためには、カレーやドリアといったメニューには向かないと思うのよ。

もちろん味は美味しいのよ。

ただ消化という点での、マダム♡千壽の個人的な意見なの。

でもカレーと玄米ご飯との組み合わせって、お店でもよく見かけるじゃない?

カレーやドリアって、玄米だけをしっかりよく噛むことが難しいのよね。

玄米に変えて思ったのが、ご飯だけをよく噛むって、おかずによってはなかなか難しいの。

だから玄米に変えてから、あまりご飯がすすむおかずは選ばないようになったの。

ということは自然と薄味のものを選ぶので、結果的には身体に良い食生活になったのよ。

だから、マダム♡千壽はカレーやドリアなどの時は、白米に変えるのよね。

ご飯がすすむおかずと一緒に食べると、よく噛まないので消化不良を起こしやすいの

ぬかを入れるという選択肢もある

メニューはカレーやドリアだけど玄米の栄養も捨てがたいって時は、いっそ米ぬかを入れるという選択肢もあるのよ。

玄米を精米すると出るのが米ぬかでしょ?

この米ぬかを使ったレシピもあるし、様々なレシピサイトでも取り上げられているのよ。

だから、よく噛むことが難しいレシピの時は、無理に玄米にするのではなく、米ぬかレシピを取り入れてみるといいのよ。

カレーならルーの方に入れてもいいんじゃ無いかしら。

マダム千壽

米ぬかレシピについてはまたお話ししたいわね。

実は最近になって、カレーやシチューには高アミロース米の方が良いと気づいたの。

まとめ

今回は玄米のよくあるデメリット、消化不良についてお話ししてみたわ。

玄米に変えて最初の頃にありがちなトラブルだと思うのよ。

実際にマダム♡千壽もそうだったもの。

だから最初の頃に気をつけて欲しいのは、玄米はしっかりよく噛んで食べるということと、メニューやおかずとの組み合わせにも注意するということね。

ご飯がすすむおかずの時は、ついついよく噛まないものなのよ。

だからメニューによっては白米に変えたり臨機応変にしてみて欲しいわ。

マダム千壽

消化不良を起こさないように気をつけてね♪

マダム千壽の略歴

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。

一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。

人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人
そういった世界に嫌気がさし、現在は距離を置く。

事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。

前半は子育て・介護・ダブルワークの怒涛の人生、後半はマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。

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