マダム♡千壽は結婚も早ければ、離婚も介護も看取りも全て早かったのね。
介護に追われている間、いつの間にか子どもたちも独立して一気に出ていったわ。
(少し寂しかったけど空の巣症候群になってる暇もなかったわ)
そんなこんなで、40代から50代は仕事や介護に追われていて・・・
気付いたら同世代の中で、一人の時間が誰よりも早くやってきたの。

一人の時間がある日、ホント突然やってきたのよ。
50代60代で一人の時間はある日突然やってくる
誰にでも1人の時間はやってくるけれども、みんな同じではないのよね。
これから親の介護が始まる人もいるし、ようやく子供が成人した人もいる。
40代から孫の世話を一生懸命頑張ってる人もいるわ。
たださすがに60代になると、女性が1人の時間が増えるのよね。
この1人になったときに、1人時間を楽しめるかどうかって50代をどう過ごしたかによるんじゃないかしら。
私は仕事や介護に追われていても、自分の学びたい事はできるだけやってきたつもりなの。
時間ができたらやろうじゃなくて、時間がない時から準備だけはしておく!そう思ったのね。
だから、1人になったときに、ようやく着物が目一杯楽しめる!
ぼーっと過ごすような時間はなかった。
この時のために、数年前に着付けだけは習っておいたの。
そして、着物を通じて知り合いも増えたわ。
面白いことに着物を着る人たちって、多趣味でアクティブな方が多いのよね。
同類がこんなにたくさんいるんだと知ったの。
まだ仕事持っている方もいらっしゃるから、着物以外になかなか趣味が持てない方もいらっしゃるけれど、そんな方も仕事がお休みの日でもぼーっとしてないのよね。
ほんと面白い人たちが多いのよ。
何をしたいか分からない人はまずは自分と向き合い自分を大切にすること
一方で、仕事で知り合う方々からは・・・
「これから何をしよう」
「どんなことをして楽しもう」
「何がやりたいかよくわからない」
そんなお話を聞くこともあるの。
あせらずゆっくり目の前のことを楽しんでいけばいいんじゃないかしら。
こういう時に、ネットや雑誌の情報、有名ブロガー、インフルエンサーたちの影響を受ける人も多いのよね。
誰かのようにならなければなんて思わないほうがいい。
周りの情報や他人の価値観に流されないようにして欲しいわ。
案外普通の日常にこそ、幸せや感謝はあるんだもの。
自分の幸せは、自分の内側にある。
60代から女性が楽しく生きるには、50代の時から1人の時間を持ち自分と向き合うことが大事。
案外、自分の中に忘れていた過去に「自分がやりたかったこと」「やってみたかったこと」などはあるのよね。
忘れているだけってこともあるの。
これが分からない人の中には、周りの人の気持ちや期待を優先して、自分を大切にしていない方も多いのよ。
女性は母親としての役割も、子どもとしての役割もあるから仕方がないのだけれど。
優しい人は特に自分のことを疎かにしているのかもしれない。
まずは自分と向き合って、自分を大切にすることが大事なの。
これをいきなり一人になってからやるのではなく50代から心掛けておくことね。
50代から女性が意識的に大事にすること
50代はまだ仕事も子育ても介護も、真っ只中かもしれないし、自分の時間や自分にかけられるお金もないかもしれないけれど・・・
意識的にこれだけは大事にしておいた方がいいと思うの。
- 人と比べて焦らない
- 人は人、自分は自分と割り切る
- 今を楽しむ
- いつも見ている世界とは違う世界を知る
- 目標を持つ
- 精神的に自立する
- 孫や子どもだけに人生をかけない
- 1人での楽しみを持つ
「意識」って意識的にコントロールしないと変わらないのね。
そしてすぐに変えられるものでもないの。
だから50代から意識的に自分を大事にしておくのね。
50代から女性が実践的に大事にすること
実践的に大事にして欲しいのは・・・
- 趣味や学びを通して幅広い年代の知り合いを作る
- 1人の時間に慣れておく
- 1人で行動することに慣れておく
- 収入の柱を増やしておく
- お金をかけなくても楽しめる方法も知っておく
- 損得抜きでやりたいことをやっておく
- 興味のあることにチャレンジする
- 体力づくりや食事に気をつける
- やりたいことリストを作って毎年更新する
意識が変わると行動も自然と変わってくるのよね。
損得や人の評価などを抜きにして、なんでもチャレンジしたらいいのよ。
「やってみたいな」「興味あるな」「面白そうだな」そんなところから実践していけばいいの。
違ってたらすぐ辞めればいいじゃない。
経験や体験は人生に刻まれるわ。
着物を楽しむ人たちは多趣味な方が多い、それは行動の速さ
着物を楽しむ人たちって、多趣味な方も多いのね。
多分なんでも行動に移すのが早いのかもしれないわね。
あまり深く考えていないというか、「面白そう!やってみよう!」がストレートなのかも知れないわ。
あと一人で飲みに行くような方もいるわ。
(マダム♡千壽は飲めないから羨ましい)
飲めないけどドライブは大好きだから一人でどこへでも行っちゃうの。
最近はボイトレにハマって音痴を克服できたでしょ。
だからカラオケという趣味も手に入れたわよ。
そして今、興味を持っているのがカメラね。
もう随分昔に子どもたちを撮っていたけど・・・フィルムの時代ね。
最近、オンラインで学べるフォトグラファー講座を見つけてね。
古いデジカメがあったからやってみようかと思っているの。
ここで大事なのは、ボイトレを習ったからって歌手になりたいわけではないし、フォトグラファー講座を受けたからってカメラマンになりたいわけではない。
ただ苦手を克服したり、興味を深めたいだけなのね。
そんな感じて軽く考えてとにかく行動して50代から何でもやっておけば60代がますます楽しくなるはずよ。
マダム♡千壽は迷っている時間が一番もったいないと思っているの。


まとめ:60代から楽しく生きるには50代で自分と向き合い早く行動する
60代から女性が楽しく生きるには、50代で一人の時間を持ち、自分と向き合い、自分を大切にすることが大事。
そして意識的に自分を大事にする訓練をすることね。
あと意識が変われば行動も変わるから、どんどん実践しておくこと。
一つ行動できると、そこからさらにまた先が繋がっていくから、あまり考えずにやりたいことをやればいいんじゃないかしら。
50代60代にとって、迷っている時間や、ものを探す時間が一番もったいないと思うの。
だから身の回りをスッキリ片付けて、思考もスッキリ整理して、即断即決して即行動していくといいわ。



整理整頓ってとっても大事よ




マダム千壽の略歴
20年以上のゆるい玄米菜食をしながら個々の体質に合った食事を考える栄養士。
ゆるい玄米菜食10年目より急に砂糖・甘いものは一切受け付けない体質に変わる。
某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一定の成果は上げました。
一方でその頃から乱立する協会ビジネスや、個人事業を餌食にするコンサルなどの急増にも危機感を覚える。
また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、様々な事実を知れば知るほど冷静になる。
人の成功を妬む人、自分の成功のために他人を平気で利用する人、SNS発信と実態があまりに異なる人
そういった世界に嫌気がさし、現在は距離を置く。
事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。
前半は子育て・介護・ダブルワークの怒涛の人生、後半はマイペースでねこたちと生きているマダム♡千壽です。
摂食障害、アスペ、APD、栄養士、個人事業、20年以上のゆるい玄米菜食等の経験を経て、60代を元気に迎えるための考え方や情報をお伝えしています。

