アラ還でも仕事や趣味にチャレンジする生き方を選びたい

今回はちょっとだけ、マダム♡千壽の目指す、アラ還の生き方についてお話しさせてね。

目次

アラ還の幸せな生き方

アラ還の充実した幸せな生き方を、若い時は想像もしていなかったの。

毎日毎日、仕事と育児をこなすのに必死で、先のことを考えるような余裕なんて全くなかったから。

時間的余裕も金銭的余裕も皆無!だったわね。

その日その日のタスクを全てこなすのは、どう考えても物理的にも時間的にも無理だったの。

だから優先順位を決めて、細部にこだわらず、ほどほどの手抜き早めの対処でしのいできたわ。

明日やろうなんて思っていると、その明日に何が起こるか分からないの

子どもって予定がある日に限って熱を出したり、とにかく予期せぬ仕事を増やす天才なのよ。

それが3人もいるんだから、小さい時はしっちゃかめっちゃかだったわ。

どうやって生きていたのか記憶にないくらいなのよ。

ただその時その時を必死で頑張ってきたから、今があるのは間違いないの。

アラ還の今、おひとりさまの平和な暮らしができるのも、振り返るとこれまで頑張ってきたからなのよ。

マダム千壽

考える余裕もなく体当たりで頑張ってきたの

仕事・子育て・介護、全力投球の生き方

振り返れば、仕事・子育て・介護と全て全力投球してきたから、心残りは一切ないわ。

仕事と子育てで人生駆け抜けてきて、子育てが終わる頃に父が入院、見送った数年後に母が倒れたの。

ちょうど子どもたちは、一人また一人と独立した頃ね。

子どもたちが次々出ていったのと、親が倒れたのが、3ヶ月以内に起こったの。

一生懸命やってきたから、やっぱり子どもが出ていくのは寂しくて空の巣症候群になってもおかしくなかったんだけど、そこへドーンと介護が来たでしょ。

寂しいなんて感じる暇もなかったわよ。

マダム千壽

予期せぬ出来事ばかりだったわ。

しかも介護って子育てと違っていつまで続くのか予測ができないの。

これが子育てと大きく違うところよね。

それに明日何が起こるかもわからないのよ。(これは子育ても同じ)

いつ発作を起こすか、いつ急に具合が悪くなって入院するか、予測できないんだもの。

しかも認知症も入ってくると、何しでかすかわからないのよ。

救急搬送も何度かあったし、それこそ全力で、体当たりで、その場その場をしのいできたわ。

でもまあ、それまでも体当たりで頑張ってきたから、生き方としては何ら変わらなかったわね。

仕事や趣味も体当たりな生き方でアラ還の今がある

振り返ると、30代〜50代まで全く余裕がなかったけど、仕事も趣味も体当たりで、いろんな経験をしてきたからアラ還の今があるのよね。

国家資格を取ったり、民間資格、やりたいことはできるだけ、頑張ってやってきたの。

資格を取ったり体験してきたことも、またの機会にお話ししていくわね。

ちょっとだけ資格の話をすると・・・

【契約書】って文章が難しくて、よく分からない単語が出てくるでしょ?

昔は「瑕疵担保責任」って何?って感じで、スラスラっと読めなかったの。

それじゃ困るし、読めるようになりたくて、とにかく勉強したいと思ったの。

それで何を思ったのか、宅地建物取引主任の資格を取ったのよ。

駅のホームや仕事の合間といった隙間時間に勉強してね。

それは後々、家を売却した時にも役に立ったわ。

おひとりさまBBAだと、いろんな場面で不利なんだけど、知識があるってことは強いのよね。

だから勉強しておいて損はなかったの。

また、マダム♡千壽はいつか着物を着たいと思っていたのね。

それで、ある集まりで偶然、近所の着付けの先生と出会った時、これは運命だと思ったの。

その時は介護中だったけど、頑張って着付け教室に通ったのよ。

それは介護が終わってから母の着物を整理する時にも役に立ったわ。

今、着物を楽しんでいるし、頑張ったことは将来必ず役に立つのよ。

おひとりさま、出会いはなくてもおしゃれは忘れず

おひとりさまで出会いもなかったけど、介護中や仕事でバタバタしていてもおしゃれは忘れなかったわ。

身だしなみや服装、お化粧など外見のおしゃれね。

と言ってもお金をかけず、こぎれいにしておく程度だけど。

アラ還と着物って相性いいのよ。

どんな着物でもキッチリ感があるんだもの。

(中身はリユースなので洋服より超格安)

頑張って着付けを習ってたときは、まだ着物を着る余裕もなかったの。

でもいつか落ち着いたら楽しもう、そのために今頑張って習っておこうと思っていたのよ。

それが今実現しているの♡

着物仲間とお出かけしたりと交流も広がるし、楽しんでいるわ。

あの時、頑張って習っていてホント良かったのよ。

体当たりな生き方はアラ還になっても変わらない

生きるのに必死だったけど、やりたいことを体当たりでやってきた生き方は、アラ還になっても変わらないわ。

子どもたちが中高生の時は、朝から7キロの洗濯機を2回まわして、朝晩ご飯は5合ずつ炊いて、お弁当4つ作って、学校や地域の役員も掛け持ちして…朝から晩までフル稼働だったわ。

自分にかける時間もお金もなかったの。

子育て中は子育て優先だったから、自分のことはほとんど後回しだったわ。

でも介護中は別よ。

介護は先が読めないから、いつ終わるか全くもって分からない

だからこそ介護中でも、自分のやりたいことはやったほうがいいのよ。

だって自分の人生も終わりに近づいているんだから、今やらなくてどうするの!と思っていたのね。

ただ自分のやりたいことを、やり通すのは楽ではなかったわ。

時間が無いのに、時間を無理に作ってやるんだもの。

やりたいことをやるのって人が思うほど楽では無いのよ。

マダム千壽

今、充実した暮らしができるのも
その時その時を頑張ったからなのよ。

おひとりさまは優雅に見える

子育てが終わったおひとりさまが、やりたいことをやっていると優雅に見えるらしいの。

マダム♡千壽は、あまり人の目とか、誰にどう思われるとか気にしないけど。

子育て中のママさんや同世代の主婦たちに「優雅ですね」「余裕あるのね」とよく言われたものよ。

マダム♡千壽が生き生きとして見えたってことかしら?

マダム千壽

優雅に見えたんなら嬉しいわ♡

ただ本当は、必死で頑張っていたときに、それを見せなかっただけなのよね。

見えないところでは「死ぬほど頑張っていた」の。

そうやって頑張って、体当たりでなんでもチャレンジしてきたから今があるのは間違いないわ。

いろんなことをするマダム♡千壽は、よく言われたのよね。

「そんなお金にならないことよくやるね」とか、「何のためにやるの?」とか。

そう聞かれても答えられなくて困るのよ。

やりたいからやるだけなんだけど、それでは答えにならないらしいわ。

どうしてかしら?

やりたいことをやるだけでいいじゃない♡

武蔵

マダム♡千壽は、本能に従う動物なのニャ

まとめ

若い時に、自分がアラ還になっておひとりさまでも充実した人生が送れるなんて思いもしなかった。

ただ、それが今できているのは、昔からいつもその瞬間を頑張って楽しんできたからなの。

子育て中は趣味もなかったし時間もお金もなかったけど、それなら料理が趣味だわ!と決めて、毎回の料理を楽しんでいたの。

趣味がないと嘆くより、3度3度の食事が大変と嘆くより、そっちの方がいいでしょ?
発想の転換ね。

あと、昔もそうだけど、今もどちらかと言うと暮らしは地味なのよ。

飲みにいくこともないし、ブランド品には興味がないし、モノも出来るだけ持たないようにしているから、暮らし方はシンプルなのよね。

猫との暮らしでとても癒されるし、何もなくても幸せなの。

生きて健康でいるだけで、料理はできるし、美味しく食べれるんだもの。

マダム♡千壽の幸せの基準って、ものすごく平凡で普通のところにあるのよね。

珊瑚

いやむしろ低いんニャ!

ただ、アラ還になってもまだまだ新しいことにはチャレンジしたいし、これからもいろんなことを実践していきたいのよ。

このアラ還ブログでも、これまで取った資格についてや、経験してきたこと、またこれから体験することについて発信していきたいの。

有意義なアラ還ライフを送りましょう。

マダム千壽の略歴

某上場企業にて20年間顧客対応、その後某上場企業の契約社員として、顧客対応・企画・等の仕事をする。
10年前から個人事業・カルチャー講師等を経験、一応成功するも乱立する協会ビジネスの在り方に疑問を持つ。
個人事業を餌食にするコンサルやビジネスも急増、また人の成功を妬む個人事業主、自分の成功のために他人を平気で利用する個人事業主の実態に嫌気がさし、その世界を離れる。

また業界にはネットワークビジネスやスピリチュアルも多いが、結局お金儲け主義が背景にあり、様々な情報や実態を知り、この世界とも距離を置く。

現在は事務員をしながら、着物を楽しんだり、和文化への興味を深めています。
60代女性ひとり時間を楽しめるのも、50代をどう過ごし準備してきたかが大切だと実感する今日この頃。

子育て・介護を終え怒涛の人生の後半をマイペースでねこねこと生きているマダム千壽です。

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